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2017年2月9日

手づくり市出店について考える~②主催者から見たイベント開催


手づくり市出店について考える~①作家から見たイベント出店に続き、主催者側から見た手づくり市イベントのあれこれについて考えてみます。


前回同様、長~いです。





なぜ手づくり市をはじめたのか?



あくまでも私(黒猫堂)の場合ですが、


・地元で定期的な屋外型の手づくり市がなかった
・枚方五六市など、近隣に大きな定期手づくり市があったのが羨ましかった
・自分が子供の時に工作体験教室に行くのが好きだったから、手づくり・ハンドメイド・体験といったものを今の子供たちにも提供したかった
・事業者の開催する手づくり市に不満があった
・大東市(住道)の活性化、知名度UPに貢献したかった
・地元に実はたくさんいるハンドメイド作家さんたちの活躍の場をつくりたかった


などなど


いまは、同じような思いをもったハンドメイド作家さん2人とともに実行委員会を結成し、イベントを運営しています。



主催者からみた出店者ブース


作家として出店を始めて3年半くらい。


前述のような理由で手づくり市を始めて2年半くらい。


自分自身も作家として出店しているので特に思うことなのですが、


「作品をつくるだけ、並べるだけ」で終わっているブースに人は来ない



(例)作品はバリエーション豊富!ラッピング(包装)もバッチリ!値段もわかりやすい!


でも、机に作品を綺麗に陳列した後は、


イスに座ってずっとスマホ見てる、またはボーっとしてる

→お客様がすぐ近くにいなかったとしても、端から見てると「売れてなさそう=作品が見るに値しなさそう」「とっつきにくそう」「質問しにくい」


出店者同士(または家族・友人など)でおしゃべりに夢中

→「売る気なさそう」「作品を手に取ったらめっちゃ話しかけてきそう」「作ってるもののレベルが低そう」


(トイレ休憩などの)立て札もせず、どっかに行く

→「買えない」


子連れ出店で、子供たちが騒いでいる

→ブース内でゲームしたり、お昼寝したり、お手伝いしたりしている子供たちがほとんどですが、稀にイベント会場内を走り回ったり、大声をあげて客寄せしたりしている方がいます。他の出店者さんの迷惑になる場合がありますので、気を付けましょう。



・・・私も多々当てはまるので反省。



逆に、いつもあそこには人がいるなぁと思うブースは、

◎常に立ってる

・・・お客様への距離が近い、すぐに動いてくれそうなので質問しやすい


◎作品を制作している

・・・制作過程や技法を見るだけでも面白い、興味がわく、人が集まる


◎ディスプレイをちょくちょく見直している

・・・よく売れている、または新しい作品が陳列されたように見える


◎お客様への声かけのタイミングがうまい

・・・質問したいけど話しかけづらいという気持ちを払拭してくれる


◎作品のこだわり、材料、使用方法などの説明がナチュラルでうまい

・・・売る気満々で勧めてくるのではなく、その作品の良さを知ってほしい!という姿勢が見えて好感度が持てる


◎縦・横・高さの3次元で見せるディスプレイ

・・・視界に飛び込みやすい、陳列の仕方で作品に込められたストーリーが見えてくる


◎適切なPOP表示

・・・「大特価!」とかではなく、「母の日のプレゼントに」「○○という技法/材料でつくられました」など作品を購入した後の活用法や、作品へのこだわりが頭に入りやすい記述

などなど


もちろん作品が素晴らしい!というのが大前提ですが(^^;)


ものすごく可愛くて珍しい作品を作っていて、ネット通販サイトで売れている作家さんでも、イベントではそこそこしか売れないという方もいます。


逆に、ネット販売や宣伝はさっぱりだけど、出店慣れしていてファンも多いためイベントでよく売れるという作家さんもいます。


バランスよく、販売したいものですね。


ちなみに、接客については私は百貨店の催事出展がとても勉強になりました。


私語を控える、売り場を常に気に掛ける、挨拶をしっかりとする、口調や態度に気を付ける・・・などなど


百貨店従業員さんになったつもりで接客してみると、発見があるかもしれませんね。



主催者からみた出店者のあれこれ


ブース出店以外のことで思うこと。


屋号(出店者名)が覚えられない

・・・英語やフランス語の屋号でふりがなを打たないと読めない、特殊記号が入っていてチラシやネットで表示できない、文字数が多い、屋号が他とかぶっている(特に英語系)

→屋号だけで何を作っているのかが分かるほうが得だと思います

→英語系、フランス語系の屋号は検索でヒットしにくかったり、似たような屋号で活動している作家さんが案外多いです

→ブランディングも大事ですが、誰にでも親しんでもらえるようなネーミングも大事かと思います


申し込みの時に送ってくる写真が暗い

・・・ケータイ・スマホで簡単に撮ったもので、生活感のある背景が写り込んでいたり、撮影者の影で暗くなっていたり

→イベントの宣伝や出店者紹介に使ったりするので、明るくて清潔感のある写真の方が好まれると思います


メールアドレス、電話番号まちがい

・・・実はものすごく多いので困っています
@マーク以降のプロバイダ名がまちがっていたり、単純に打ち間違えていたりなど

→一斉連絡やすぐに確認したいことがあるときが大変です

→キャリアメール(au、docomo、softbankなど)を連絡用メールアドレスにした場合、主催者側からの連絡メール(PC)を受信拒否してしまうことが多々あります、指定受信設定を!あと、電話に出てください・・・



継続可能なイベントの条件(っぽいもの)


会場立地

・・・屋内・屋外いずれにせよ、
人が集まるかどうか(=アクセスしやすいかどうか)
来場者の滞留時間を延ばす要素があるか(=飲食やワークショップ、会場規模の大きさなど)
日常とは違う、特別感を演出できているかどうか(=レトロ感、都会感、お祭り感など)



開催日時

・・・土日が圧倒的多いが、定期的に開催されている大規模イベントと日にちがかぶると出店者が集まらなかったりするので、事前にチェックして日にちをずらしたりする工夫が必要


主催者の発信力・運営力

・・・SNSやメディアへの露出など頑張っている主催には、多方面から味方がつく(敵も増えると思いますが)
努力を怠らず、ビジネスとして成功していけるかどうかを考えながらイベント運営をしているかどうか



出店者募集の方法

これも色々方法はありますが、ハガキだけで出店者申込みを受付しているイベントの主催者さんはものすごい大変だと思うのですが、どうなんでしょうか?


チラシやブログ、SNSで出店者募集の告知を出して、メールやFAX、申込みフォームで出店者に講師込んでもらうのが一般的かつ効率的だと思います。


主催者の方にお勧めしたいのは無料の「googleフォーム」


直観的に申込みの質問事項をつくることができ、申込み内容がexcelでダウンロードできるので一覧を作るときなどに便利です。いやほんとに。


ちなみにだいとう夢の市ではお申込みいただいた内容をexcelで管理していますが、関数を使うことによってほとんど操作いらずで出店者一覧や領収書が作成・印刷できるようにしています。便利!


また、出店者募集するにあたっては、規約や要綱をつくらなければ後々トラブルが起こってしまったときにとても面倒なことになるので、がんばってつくりましょう・・・



イベント宣伝・集客が大変


主催者としてはこれが一番課題かも・・・


イベントを企画して、会場決めて、出店者を集めて、チラシまいて、ネットで宣伝して・・・


簡単なようで難しい!!


今の時代、口コミだけではなかなか人は集まりません。


各種SNSやポスター・チラシ配布、出店者の協力による宣伝、メディアを使っての宣伝など幅広くやらなければイベントを継続するのは困難です。


特に、個人または民間の団体・サークル(非事業者)で手づくり市などを開催する際は、あらゆる根回しも必要です。


チラシ・ポスターを貼ってくれるところを地道に探したり、こまめにブログを更新したり。会場使用に申請や許可が必要な場合は、これもひとつのハードルとなります。


ターゲットとなる来場者の層をある程度予想し、ターゲットのアンテナにひっかかるような企画(子供向けのワークショップやスタンプラリー、家族向けのパフォーマンスショー、有名な作家を呼んで実演など)をどんどん展開していくことが大事かなと思います。


あと、イベントの協力者・賛同者を増やすという意味においても、他業種とのコラボや共催、地域に根ざした活動をすることがこれからの手づくり市には必要かなと考えます。


日ごろからの種まき、大事ですね。


あと、たま~に出店者の方から「人(=来場者)たくさん来るんですか?」と聞かれたり、「あのイベントは全然売れない」とか言われたりしますが、最低限ブース内での売る努力はした方がいいと思います。


自分自身も反省しないといけないのですが・・・


イベント任せ・主催者任せで出店して「売れない!」とつぶやいていても時間が無駄になるので、他の繁盛しているブースをのぞいたり、お客さんを自分でひっぱってくる位の気持ちで努力したほうがプラスです。


イベントが合わないなら、気持ちを切り替えて別の出店場所を探しましょう!


イベント運営していて嬉しいこと


ものすごく個人的な感想です。


・出店者とのつながりが増えた
・開催を楽しみにしてくれるファンができた
・他のイベントの情報がよく耳に入ってくるようになった
・自分の作品が全然売れなくても、出店者さんたちが繁盛しているのを見るのが楽しみになってきた
・他市からわざわざ遊びに来てくれる来場者さんが増えた


ちなみに、運営を始めてから作家としての売り上げが伸びたりなどの効果は特にない感じです(;^_^A


お読みいただき、ありがとうございます。

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