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2017年6月12日

イベント出店について考える④~運営の姿勢、出店者の立場~


需要がなくても書く!


イベント出店について考えるシリーズ④「運営の姿勢、出店者の立場」
※「手づくり市イベントが地域に与える影響とかなんとか」はまだまだ時間がかかりそうなので一旦保留orz
イベント出店について考える②~主催者から見たイベント開催
イベント出店について考える③~お客から見た手作りイベント
イベント出店について考える(番外編)~だいとう夢の市を通して

最近のイベント出店で感じていることをちょっと短めに・・・


運営の姿勢って大事


比較的出店者数の多いイベントは、出店料徴収で儲かります。


もちろん広告宣伝費や人件費、会場使用料諸々でその収入の大半は消えてしまいますが、
SNS等への告知や会場周辺地域での広告宣伝に力を入れるかどうかは、ある意味主催(運営)者の気持ち次第。


イベント自体がまちづくりを目的としていたり、スポンサーが存在する場合は話は別ですが・・・


出店者とともにイベントを盛り上げイベントの目的を達成しようと考える運営であれば、イベント開催当日の会場を巡回し出店者や来場者の様子を伺ったり、アンケートをとったり、写真撮影して今後の運営の参考にしたりなど積極的に行っていくべきかと思います。


あくまでも私が出会った作家さん達からの漠然とした意見ですが、


運営側の姿勢が見えるイベントは、売り上げ云々に関わらずもう一度出店したい


という方が多いようです。長くイベント出店を続けており、業としてハンドメイド等を生活の一部としている方にその傾向が多いようです。


運営側の積極的な姿勢と取り組みは当然のものとして、


同時に、出店者を信頼してしっかり仕事をしてもらう、というのもまた大事。


運営側が出店者のためにしてあげられることは限られている。


場の設定、機会の提供、宣伝の代理、お世話を焼くならイベントでの魅せ方レクチャーなど。


出店者も大人です。自分でできることは自分でやってもらう。


イベントに集客を依存してただ出店するだけなら誰でもできるので、出店者自身がそこから一歩先を考え行動に移せるような仕組みを作るのが運営の仕事のひとつかと、そう思うのです。



出店する(させてもらう)立場をどう考えるか


個人的に尊敬する作家さんが仰った言葉

「売れない売れないと文句を言うよりも、ひたすら作ってお客さんに話しかけて自分からいかないとだめ。イベントのせいや主催者のせいにする人は出なくていい。売れる人は(イベントやお客さんの前に)ちゃんと出ていく人や」



「ドキュメンタリー72時間/どしゃ降りのガソリンスタンドで」に出ていた、清水アートクラフトフェアに出展するおじいさんの言葉

(イベントが雨天中止になりそうだが、会場に向かう理由を取材班が尋ねて)
「いい時と悪い時がある、商売だから。5千円の時もあれば8千円の時もあれば1万円を超える時もある。コネをつけておかないと売れる時に行けないんだ。楽じゃないですよ、何をやっても。」



そうなんですよ、商売なんですよ。


そこそこの出店料払って知名度・集客力のあるイベントに出て一時的に売り上げが伸びたからといって、出店者が自己研鑽して作品やレイアウトの質を向上させ、技術兼営業兼責任者やるくらいの精神・覚悟を持ち続けなければ、将来の売り上げに繋がらないと思うのです。


イベントに出店してハンドメイド作品を販売するという行為は、「作家単体で売り上げる能力(自前のサイトや実店舗で販売する等)に欠けている。出店ブースを購入してイベントの集客力に依存している」ということ。


ただ、イベントの仕組みや会場の特性上どう頑張っても集客が見込めない場合や、運営の設計ミスにより来場者の導線に偏りがあるような場合は、出店者側から訴えていかないと事態は好転しません。


ブースを間借りしている立場であっても、出店料は他の出店者同様に支払っているので、せめて機会の平等だけでも訴えるべきかと思います。


以上のように、エラそうなこと書いてる私は、まだまだ本気になれない手づくり好き(作家と名乗るのも最近気が引けてきた・・・)(^^;)


出る側も、出てもらう側も、他人のせいにしない



「ひとのせいにしない」最近の私の生活テーマです・・・全然できてませんが。


自分は本当はこうしたいのに、○○が原因で実現できない、とか
××が目立ちすぎるから、自分が活躍できない、とか
△△したらもっとレベルの高いことができるのに、時間orお金がない、とか


原因をよそに求めすぎて他罰的な思考にとらわれる、その時間がもったいない。


「売れない」を他人のせいにするのは簡単なのです。


イベント出店の場合は、
ブース配置が悪い、お客さんが見に来ない、運営の宣伝が悪い


ネット販売の場合は、
ピックアップされない、フォロワーがつかない、ライバルが多い
などなど


そんなに他人のせいにしたい(できる)なら、自分でイベント開催したり自社サイト作ってお客さんを呼び込めばいいのに、と本気で思います。


フツーに生きていたら楽な仕事にはそう簡単にはありつけないし、簡単に成功する儲け話も、人間関係がすべてまるっとうまくいくような近道も秘訣も・・・本当に存在するなら皆が皆すでにやってます。


それができないからSNSやツールに頼ったり、コネやイベントを使って自分を売り込む機会を日々探しているのではないでしょうか。


他人から販売のコツや魅せ方を教わったとしても、それが正解といえるかどうか自分の頭で考え、自分の行動が他人からどう見られているかを冷静に判断する能力がなければ、それは自分の仕事とはいえない。


褒め合うだけのコミュニティはつまらない。もっと作家同士がお互いの活動について突っ込んで勉強できるような機会も欲しいな~なんて考えてます。


イベント主催する側も、クオリティの高い出店者が集まらないとか、出店者・来場者からのクレームが多いとか、外部との交渉がうまくいかないとか、地域のしがらみがあるとか・・・課題は言い出したらキリがない!


イベント企画してて最近よく思うのは、イベント主催者は「人とモノを活かすための仕掛け人」であって、主役ではないということ。子育てと一緒やなぁ、と。
↑このへんはまた別記事でまとめたいと思います。


余談ですが

イベント知名度や売り上げに期待して出店する作家からの出店料徴収で儲ける、という構図。
資格系・講師業・セミナー商法やらなんやらと似ている。


セミナーやお茶会に参加して販売ノウハウを教わったり作家仲間を作ることを否定はしませんが、「販売に関するあらゆる情報をネット検索で得る能力」もまた個人事業やハンドメイド作家としてやっていくのに必要なのではないかと思うのです。


作れるものなら自分で作り、分からなければ検索して、試行錯誤しながら完成させるという一連の作業もまた、DIY。


お読みいただきありがとうございました。



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